こんにちは、那覇市議会議員のたーしーこと上里ただしです!
先日、夕方のまだまだ日差しが強い時間帯に、首里山川町3丁目を訪れて地域の皆さんとお話する機会がありました。
このエリアは地元の方々から「瓦屋(カリヤー)」と呼ばれており、歴史ある地域なんです。
というのも、ここは琉球王国時代、首里城などの建物に使う瓦を焼いていた窯があった場所で、
その名残から「カリヤー」と呼ばれるようになったそうです。
現在でも瓦焼きの伝統を受け継ぐ方々がいて、まさに“歴史が生きている”地域なんですね。
歩いてみると、細い道がたくさん入り組んでいて、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気。
石垣や昔ながらの家並み、道端に咲く花々など、どこか懐かしくホッとする風景が広がっています。

でもその一方で、やはり気になる課題もありました。坂道が急だったり、道路が狭かったり、
整備が行き届いていない場所が多く見受けられました。
特に高齢の方にとっては日々の移動が大変そうで、実際に住民の皆さんから
「道が危ない」「車のすれ違いが難しい」「夜道が暗くて怖い」といった声をいただきました。
そうした声を受けて、私は「はい、しっかり取り組みます!」とお答えしました。
でももちろん、ただ言うだけではなく、しっかり実行していくことが何より大切だと思っています。

歴史と文化を大切にしながらも、安全で暮らしやすいまちづくりを進めていくこと。
それが「カリヤー」のような場所に必要な取り組みだと改めて感じました。
これからも地域の皆さんと一緒に、話し合いながら、一歩一歩前に進めていきたいと思います。
そして、皆さんの声が私の原動力になります。
何かあれば、いつでも気軽に声をかけてくださいね。
引き続き、那覇の未来のために全力で取り組んでまいります!